団塊世代の方のリフォーム例
松本市県にお住まいのSさん。
来年定年を迎えるご主人が県外からUターンするのに合わせ、80歳を過ぎた一人暮らしの母親の面倒を見ようと、同居を決めました。しかし、木造2階建て築45年の家は予想以上の寒さ。
「暖かい家にしたい!」と何店か業者を訪ねましたが、「新築して基礎から直した方がいい」と言われました。
しかし、Sさんと母親にとってこの家は、7年前に亡くなった父、夫との思い出がたくさん詰まった大切な場所。「壊したくない」。
さらに「老後の資金を考えると新築は避けたい」と、リフォームで進めることにしました。
その後も6、7社回ったものの納得できず、自分のイメージを具体化しようと、気に入ったデザインや写真が載った雑誌、チラシなどを切り抜いて収集。大学ノート2冊分になりました。
任せられる業者と巡り合えず、半ば諦めかけていた時、何げなく入った店が転機に。
担当者はSさんの話をよく聞き、嫌な顔一つせずに相談にのり、納得するまで何度でも説明。Sさんの要望を受け入れつつ、できないことはできないとはっきりと判断してくれる応対や的確な提案が決め手となり、契約を結びました。
施工中の4カ月間は、姉の家で過ごし、この2月に完成しました。
リフォーム箇所は、玄関増築、居間、洗面、寝室、風呂、トイレなど建物内の大部分。
制限や規制が多いリフォームは、新築より設計や施工が難しいケースも多いのですが、「思った通りの家になって大満足です。業者任せにせず、自分でも研究することが大切ではないでしょうか」と
Sさんはアドバイスします。
担当の矢嶋さんは「『家は3軒建てないと納得するものができない』と言いますが、決してそんなことはありません。
しっかり打ち合わせをすれば、必ず満足する家ができます」と力を込めます。
【設計・施工】
新築+リフォーム+不動産
株式会社 サンプロ
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