外で遊ぶには寒さが厳しい。だからといって家にこもって1人でテレビゲームやスマホばかりでは…。
そんな時はみんなでワイワイと楽しめるボードゲームやカードゲームで遊びませんか?
今回は松本市を中心に活動している「ボードゲームサークルPOP!!」代表の太田尚之さんに話を聞きました。
POP!!は月に1度のペースで「ボードゲームで遊ぼう会」や「親子で遊ぼう!ボードゲーム会」を開いている。
また市内の児童センターでも子供たちにアナログゲームの楽しさを伝えている。
サークルをつくったきっかけは、数年前にたまたま友達とやったUNOが楽しくて、昔好きだったボードゲームやカードゲームを調べてみたことが始まり。
現在は世界各国のゲームがインターネットなどで買え、多種多様なゲームが楽しめる環境が整っている。」
試しに何点か遊んでみたら、その魅力にどっぷりとはまってしまい、気付いたら家には世界各国のゲームが100個ぐらいあるような状態に…。
ゲームは、毎年多くの新製品が作られており、「ゲームマーケット」のような巨大イベントが行われるほどアナログゲーム業界は熱く、愛好者は年々増えている。
アナログゲームの魅力は、何といっても楽しいこと。
人間相手なので予想外のことが起きやすく、その都度自分で考えて答えを出していくという過程が面白い。
また運と実力のバランスが絶妙で、誰にでも勝てるチャンスがある。
だからこそ年齢や性別に関係なく真剣勝負ができ、負けてもすがすがしく、勝者を称えられる。
また同じ空間の中で相手の顔を見ながら遊ぶことで、自然と会話は増え、良好なコミュニケーションを図ることができる。
デジタル化が進み、人との関わりが減りつつある今だからこそ、ぜひアナログゲームで遊んでほしい。