snowracer01「スキーボッカール・スノーレーサー」に挑戦!

両方とも聞いたことのない名前。いったいどんなものなのか。

期待と不安を胸に大町の爺ガ岳スキー場に向った。

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【スキーボッカール】(左)
ある登山家が「登山後に楽しみながら下山できる方法はないのだろうか」という発想をもとに8年ほど前にドイツで開発された新感覚のスポーツ&レジャーギア。 夏はスキー板の代わりにタイヤを付けて、アスファルトや砂利道、草原などあらゆる地形に適応でき、オールシーズン楽しめる。

【スノーレーサー】(右)
ハンドル、ブレーキのついたスウェーデン生まれのそり。一人乗りと二人乗りがある。
※どちらも2時間1,000円でレンタルできる。

「まずは乗ってみましょう」と今日ご指導していただく黒岩さん。

装備は特に必要なく、雪遊びをする格好で十分だ。それだけ安全ということだろう。
「スキーボッカールとスノーレーサー」に初対面する。

スノーレーサーは、バギーのような見た目で子供が大喜びしそう。ボッカールは小さく、少し不安が…。

なだらかな斜面でスキーボッカールに乗ってみる。

乗り方は簡単で、手足の位置を教わるくらい。あとはバランスを取りながら滑るだけで、技術や経験はまったく必要ない。たったこれだけで自由自在にゲレンデにシュプールを描くことができるのだ。

視界が今までに経験したことのない低い位置からなので新鮮で実に面白い。

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常に両足と板の三点で支えているから安定感も抜群。
「とにかく簡単で安全です。老若男女だれでも楽しめるスポーツなので、ぜひ一度は体験してほしい」というインストラクターさんの言葉の意味が分かった。
普通の斜面へ出て滑る。速い人は時速40㌔以上出すらしい。シュプールを描くたびに雪煙が舞いあがり、スピード感を楽しめる。これはハマる。

スノーレーサーは二人乗り可なので親子で楽しめそうだ

。ハンドル、ブレーキが付いているので操作性は抜群。スピードも結構出るのでレーサー気分を味わえる。

スノーレーサーは毎年大会も開いていて、50人以上の参加者が熱戦を繰り広げているそうだ。

今のスキー場にはこのようにおもしろいものがたくさんある。

冬には冬のスポーツを楽しみたいものだ。

snowracer04協力/爺ガ岳スキー場
住所/大町市平4819  TEL.0261-22-0551

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