scash01「スカッシュ」。

簡単に言うと壁を使った室内テニスだ。

これからの季節は運動不足になりがち。ということで今回はオールシーズン、オールウェザー、気軽に楽しめるインドアスポーツを体験しに松本市の「セントラルフィットネスクラブ松本」へ向かった。

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スカッシュ専用コート(2面)があるのは県内でセントラル松本だけで、全県からスカッシュ愛好者が訪れているそうだ。

セントラル松本ではスカッシュ初心者の為のスクールも定期的に開催しているので、とても幅広い年代層(小学校低学年ー80代)の人達がスカッシュを楽しんでいる。

まずはしっかりと準備体操。

スカッシュでは瞬発的な動きが多いので、筋をよく伸ばしておく。

次に道具のチェック。

テニスとバトミントンのラケットの中間ぐらいの大きさの専用ラケットを使う。

持ってみるととても軽いのでビックリ(約150㌘)。

専用ボールはゴム製でピンポン球と同じくらいの大きさ。

安全のために必ずアイガードを装着。

シューズは室内用であればなんでもOK(レンタルシューズは315円)。

シューズ以外は全て無料でレンタルできるので、気軽に試してみることができる。

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コートは縦10㍍、横6㍍と意外と広く、四方を壁に囲まれている。

コートを見ながらルールの説明を受ける。とにかくツーバウンドする前に決められた前方の壁の範囲内に球を打ち返すだけだ。

左右や後ろの壁を使って打ち返してもいいというのが特徴で、壁を使う感覚はビリヤードのバンクショットのようだ。

まずは思いっきり打ってみる。

スコーンと気持ちのいい音が響く。インストラクターさんの「ストレス解消にもなりますよ」と言う言葉に納得。

壁から跳ね返ってくるボールは、ワンバウンドすると、意外なくらい跳ね上がらない。

ボールの独特な跳ね方に戸惑ったが、ラケットが軽く操作性抜群なのでしばらくすると長くラリーが続くようになってきた。

慣れてきたのでゲーム形式でやってみる。

試合は11点先取のラリーポイント制。

「いかに自分が動かず、相手を動かすか」がコツだそうだ。

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スカッシュの簡単なルール
【サービス】
左右どちらかのサービスボックスに片足か両足を入れ、正面の壁のサービスラインとフロントウォールラインの間にボールに打ち、相手側のコートに入れる。
【リターン】
ノーバウンドかワンバウンドで正面の壁に返す。
この際、横や後ろの壁にあてて正面の壁に返しても有効で、床だけをバウンド数に数える。以降、ラリーが続く。

実際にやってみるとそうはいかない。

インストラクターさん相手では、知らず知らずのうちに前後左右へと動き回されるはめに。

ただ強く打てばいいというものではないということが理解できた。

ボールの反射角度や強さを考えながら動き、相手が打ちづらいところへ打ち返す。

頭も体も使うスポーツだ。

30分ぐらいしかやっていないのに気がつけば汗だくに!

脂肪燃焼効果が高いというのは本当だった。

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「スカッシュはストレス発散、ダイエット、運動不足解消などいろいろな目的で楽しめるスポーツ。

ルールも簡単で老若男女問わず楽しめるので、ぜひ一度体験して欲しい」とインストラクターさん。

 

 

▼セントラルフィットネスクラブ松本

松本市深志2-5-26

TEL.0263-34-5123

http://www.central.co.jp/club/matsumoto/

 

 

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